2013年4月13日(土) 22時00分~22時30分 の放送の
美の巨人たち の内容は
伊藤若冲『鳥獣花木図屏風』です。
毎回1枚の絵(時に彫像や建築物)にスポットを当て、
そこに秘められたドラマや謎を探る美術エンターテインメント番組です。
今日の1枚は、神の手を持つと言われた男・伊藤若冲の作『鳥獣花木図屏風』です。
縦167cm、横376cm、六曲一双の屏風絵です。
1.2cm四方の升目を用いて、生き物たちの世界を強烈な原色で描いています。
升目の数は8万6千を超え、色彩の数は10万以上あると言われています。
気の遠くなるような時間をかけて作り上げたこの屏風には、
若冲の途方もない狙いが隠されていました。
わずか1.2cm四方に隠された驚異の世界とは、どういったものでしょうか。
興味津津ですね。