2013年3月5日(火) 20時00分~20時30分 の放送の
ハートネットTV の内容は
捨てられしものを描き続けて「“清掃員画家”ガタロの30年」です。
広島の画家・ガタロさんは、公営住宅で清掃員として働きながら、
モップや雑巾など掃除道具を30年間描き続けてきました。
使う道具は一度人に捨てられたものばかりです。
捨てられても文句一つ言わず
自らを汚しながら黙々と周囲を磨く姿に、
美しさを感じているからです。
描いた掃除道具の数はこれまで300枚に及びます。
描き続けることで、自分も掃除道具と同じように
人が嫌がる仕事を引き受け生きることに
誇りを感じるようになったという
ガタロさんの人生を見つめ、彼の日常を追ってみました。
物に対して、そんな思い入れを持って
描き続けられているんですね。
色々と考えさせられました。